Topics of today's Friday lunchers

今日はフィンランド在住の先生を交えての昼食会だった。以前我が大学にポスドクで来ていたことがあって、専攻は数学(!) 今は母国で歯科用レントゲンの3D表示用プログラムを開発中だそうだ。X線写真の技術について話しをしたが、teqnical term がなかなか聞き取れない。
フィンランドの北方(ラップランド)では、日本でいうところのアイヌ民族と同じような、先住民族であるサーメ人が住んでおり、トナカイの放牧や漁で生活しているそうです。で、以前その村に行ったときトナカイの肉をごちそうになったとかで、それがこの上なく美味だったらしい。トナカイって食えるのか・・・
フィンランドと言えばムーミンヘルシンキ近郊にムーミン村(アトラクション施設)があって、子供と行ったことがあるそうだが、子供がはしゃぎまわっていて騒々しいらしい。ムーミンて世界中で有名なのと聞いたら、フィンランドと日本で特に知られているらしい。というのもアニメ・ムーミンを作ったのは日本だからだとか。なるほど・・・ ちなみに本場のムーミンはいろいろ種類がいるらしいぞ。
フィンランド人は英語が堪能だそうだ。小学校から英語の授業があるらしいのだが、先生は英語の授業を受けなかったそうだ。じゃあどうやって英語を覚えたかと言うと、CSで当時人気の米国ドラマをやっていて、字幕がなかったからそのまま見ているうちに覚えてきたという。あと英語で書かれた雑誌やマンガを見て覚えたそうだ。すげえ。自分もアメリカに行くと、とりあえずテレビを付けコメディのチャンネルに合わせるのだが、それを毎日見てれば自ずと馴染んでくるのだろう。
日本のアニメはフィンランドでも流行っているそうだ。先生のお気に入りは千と千尋ポケモンドラゴンボールも当然知っている。ジャパニメーション強し。で、子供はそこで不思議な日本語を覚えると。マンガ万歳。かく言う私もはわいで英語版あずまんが大王仕入れてきた。日本語と英語の対応を見ていると面白い。英語版では、中学校の英語の授業がスペイン語の授業になってました。