日化講演会

支部の講演会があったので、聞いてきた。対象が学部3年生なので、学生がわんさかいるなかで聞いてきたのだが、割とみんな真面目に聞いてたな。お一方は自分の研究の話しメインで、これは学部生にはきつい(内容を理解できない)話しだっただろう。もうお一方は環境に関する話しだったのだが、私は余り納得の行く話しではなかった。今ある政策をデータを元に批判するのは構わないんだが、どうも悲観論者なのではなかろうか。教育(授業という意味)ではないので、まぁ主観たっぷりの講義でもいいんだけど、行き過ぎるとなんだかわからなくなる。CO2を削減するには何もするなって、そりゃないんじゃない?確かに化学者である以上、正しいデータを知っているのは重要だし、一部の報道やデータを信じない、疑う気持ちを持つことは重要だと思うが、それは間違い、これはダメな考え方という教え方は「買ってはならない」みたいなもんだ。そういう教育はちょっとね。。。学生がエレベーターでぼやいてましたよ。極論じゃないかって・・・