洪水

久々に洪水が起こった。朝研究室に来たら、既に廊下に荷物が散乱していて、どうやら徹夜組が掃除したらしい。ジムの水ラインが水圧で飛んだのが原因。針金で止めておいたにも関わらずの事だから、相当な水量の水を流していたと考えられる。もちろん、夜間に水圧が異様に高くなったというのも考えられるのだが。しかも今日はあいにくボスが不在で、大事にならずによかった。まぁ学生はボスがいなくてよかったと思っているようだが。というのも最近、実験に関わる事故が頻繁だったので、ボスからきついお達しがあったばかりなのだ。学生はそれほど危機的には感じていないのだが、もし、これ以上よろしくないことが続くと、実験をするにあたって今よりも数倍苦しいルールというものができるだろう。たぶんあのお方の性格からしてそうなるのは目に見えている。頼むから自分で自分の首を絞めるようなまねだけはやめて、事故ののないように務めてもらいたい。
と、思っていたら、今度は Trap to Trap やってる奴が解凍時に片方のヘルツぶっ飛ばした。Ar風船のまま凍らせたのが原因と思われる。飛んだやつが壁に当たって割れて、私に襲いかかるも大事なかった。実験中はドラフトを常に閉めろと言ったばっかりなのに・・・ どうしたら判ってもらえるのか、未だに模索中。やっぱり気が付いたら常に注意していくしかないのよねん・・・